森川商事は漁撈、養殖、加工、流通など広範囲に渡って、漁業・水産関連機械を ロシアに輸出しています。
現在、ロシアでは約4,000隻の漁船で年間約400万トン漁獲をあげ、その内70%の
280万トンが極東ロシア
200海里内での漁獲です。
ロシアは広大な国土であり、鮮魚での流通は少なく、漁船は魚を獲るだけでなく 船内で少なくとも1次加工を施し、冷凍品を水揚する割合が圧倒的です。漁船には 通常装備する機器や漁撈機械の他に船内加工機器、冷凍装置なども必要です。
近年のロシア水産食品市場の拡大、特に和食文化の浸透に伴い、水産加工機械に
対する需要も高まり、
日本製の各種水産・食品加工機械へのロシアの加工業者の
興味、需要が膨らんでいます。
株式会社タイヨー製作所(http://www.taiyo-seisakusho.co.jp/)
株式会社タダシ製作所(http://www.tadashi-s.co.jp/fish/ )
水産資源の保護と安定した漁業生産を目的としサケマス孵化場プラント、
内水面養殖設備、養魚用飼料製造
プラントはじめ多くの各種機械、資材を納入
しています。
沿岸漁業や近海・河川での水産資源調査で使う和船、FRPボートなども 輸出しています。
ヤマハ発動機株式会社(http://www.yamaha-motor.co.jp/marine/)
業務用だけでなく釣りなどレジャーでも使われる
インフレータブルボート(ゴムボート)もロシアの顧客から
高い評価を
受けています。
アキレス株式会社(http://www.achilles.jp/product/living/boat/)
また水産分野だけに限らず、建設機械、大型除雪車、住宅関連機器等など
多岐にわたって優れた日本製品を
ロシアへ輸出しており、新規商材の開拓に
日々努めております。